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ヘルプデスク(IT)の仕事内容・年収・なり方

出典確認日:2026-10-30/公開日:2026-10-30/分野:研究・技術/別名:社内サポートデスク、社内ヘルプデスク

システムや情報機器などを使用している時に生じる疑問やトラブル等の利用者からの問い合わせに電話、メール、あるいは出向いて対応する。

年収の目安は、2025年賃金構造基本統計調査の対応分類「その他の情報処理・通信技術者」による平均年収換算で609.8万円です。

収入データの読み方

平均年収換算
609.8万円
月の現金給与額
415.8千円
年間賞与・特別給与
1108.0千円
平均年齢
42.2歳

統計分類は「その他の情報処理・通信技術者」です。全国・男女計・企業規模計(10人以上)・一般労働者(短時間労働者以外)の集計で、集計された人の推計は214,820人です。

計算方法と統計の対象

計算方法は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」です。

対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

2025年6月の給与×12と、原則2024年1〜12月の賞与等を組み合わせた換算値です。

税・社会保険料控除前の給与額です(手取り額とは異なります)。初任給や求人の提示額とは別の統計です。

雇われて働く人の給与統計です。対象は企業規模10人以上の一般労働者で、独立開業者の事業所得は含みません。

資格保有者全体の所得とは異なります。税理士は公認会計士と同じ分類、弁護士は法務従事者の分類に対応します。

仕事内容

システムや情報機器などを使用している時に生じる疑問やトラブル、クレーム等利用者からの問い合わせに電話、メール、あるいは出向いて対応する。客先に常駐するケースもある。

ヘルプデスクには、社員からの問い合わせに対応する社内向けヘルプデスクと、社外からの問い合わせに対応するヘルプデスクがあり、後者をユーザーサポートと呼ぶこともある。

社内ヘルプデスクは、社員からの技術的質問に対して調査したり、障害や事故に対応するのが主な業務である。OA機器のメンテナンスやトラブル対応、アカウントの管理やパソコンのセットアップ、OSのインストールなどの作業も社内ヘルプデスクの仕事になる。

社外ヘルプデスクの主な業務は、問い合わせやクレーム、トラブルへ速やかに対応することで、企業によってはシステムエンジニアが開発・運用・保守などの業務も含めてヘルプデスクを兼務するケースもある。

システムを導入した客先のトラブル発生時には、ヘルプデスクが第一次窓口として受付を行い、エスカレーション対応するケースと、トラブルのすべてに一貫して対応して解決に導くケースに分けられる。

ヘルプデスクはハード、ソフト、プログラミングのそれぞれを得意とするメンバーでチームを構成し、問題解決に取り組むのが一般的である。

ヘルプデスクの仕事を一日の流れでみると、出社して、まずメンバーで朝会を行い、前日までの対応状況等について情報共有を行う。その後、問い合わせに対応し、即答ができない質問については、ヘルプデスクが調査を行う場合と詳しい者に調査を依頼する場合がある。情報機器に関する問題はメーカーに確認する。基本的には、電話やメールで問い合わせに回答するが、それが難しい場合は出向いて対応する場合もある。案件ごとにデータベースへの登録を行う。終業前にミーティングを行い、その日の業務連絡、特に重要案件については報告し、一日の業務が終了する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

OS、プリンター複合機、POS端末、タブレット、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン

就くには

入職にあたっては、特に学歴や資格は必要とされない。学校での専攻も特に問われない。ただ、パソコン、プリンター複合機、POS端末、タブレットなどの情報機器が業務の対象となるので、IT関連知識が必要となる。

入職後に半年程度、OJTで研修を受けた後、現場でトラブルや質問を受け付け、資料を調べ的確な回答ができるよう、経験を積んでいく。

ヘルプデスクとして仕事に役立つ資格には、ITパスポートやMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)、基本情報技術者、情報処理技術者、情報処理安全確保支援士などがある。

トラブルや問題点が個別対処で足りるのか、根本的な問題なのかを判断できる能力や問題解決する力、コミュニケーション力が求められる。IT関連の技術情報や用語には英語が使われる機会が多いので、ある程度の英語の読解力、会話力は必要である。特にグローバル展開している企業や外資系企業では、英語が社内言語とされている事例もある。

労働条件の特徴

ヘルプデスクとして働く地域・場所は日本全国に広がっている。全国展開している企業では転勤もありうる。

就業者は男性が多い。就業形態は正社員が半数以上であるが、派遣社員、パート社員等も就業している。労働移動する場合は、転出、転入のいずれもIT業界が多い。

賃金形態は社員は月給制で、パート・アルバイトは時間給がほとんどである。

勤務形態は基本的に週休2日制であるが、土日に出勤することもある。顧客が24時間サービスをしている場合等、交代制で対応することになる。客先のトラブル対応に時間がかかったり、現場が遠方などの場合、残業が発生することもある。また、新システムの導入などで発生する残業もある。

関連資格

  • 基本情報技術者
  • ITパスポート
  • 情報処理安全確保支援士
  • その他の情報処理技術関係資格
  • MOS Excelエキスパート
  • MOS Excelスペシャリスト
  • MOS Wordエキスパート
  • MOS Wordスペシャリスト
  • MOS PowerPoint
  • MOS Access
  • MOS Outlook

資格の要否と取得経路は、「就くには」の記述と、資格制度の公式情報で確認してください。

企業例・働く場の例(公式確認済み)

次の組織は、公式ページでヘルプデスク(IT)に関わる職種や採用の案内を確認した例です。最新の募集状況は各公式ページに載っています。

manapick編集部による確認のポイント

ヘルプデスク(IT)は、システムや情報機器を使用している時に生じる疑問やトラブル、クレームなど、利用者からの問い合わせに電話、メール、あるいは出向いて対応する仕事である。客先に常駐するケースもある。社員からの問い合わせに対応する社内向けヘルプデスクと、社外からの問い合わせに対応するヘルプデスクがあり、後者はユーザーサポートと呼ばれることもある。社内ヘルプデスクは、社員からの技術的質問に対して調査したり、障害や事故に対応するのが主な業務で、OA機器のメンテナンスやトラブル対応、アカウントの管理、パソコンのセットアップ、OSのインストールなども行う。社外ヘルプデスクは、問い合わせやクレーム、トラブルへ速やかに対応することが主な業務である。システムを導入した客先でトラブルが発生した際には、第一次窓口として受付し担当へ引き継ぐケースと、すべてに一貫して対応し解決に導くケースがある。仕事の一日の流れは、朝会での情報共有に始まり、問い合わせ対応、即答できない質問の調査やメーカーへの確認、案件ごとのデータベース登録、終業前ミーティングでの重要案件の報告と続く。

入職にあたっては特に学歴や資格は必要とされず、学校での専攻も特に問われない。ただし、パソコン、プリンター複合機、POS端末、タブレットなどの情報機器が業務の対象となるため、IT関連知識が必要となる。入職後は半年程度OJTで研修を受けた後、現場でトラブルや質問を受け付け、資料を調べて的確な回答ができるよう経験を積んでいく。仕事に役立つ資格としては、ITパスポートやMOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)、基本情報技術者、情報処理安全確保支援士などが挙げられている。求められるのは、トラブルが個別対処で足りるのか根本的な問題なのかを判断する力や問題解決力、コミュニケーション力であり、技術情報や用語に英語が多いため、ある程度の英語の読解力や会話力も必要とされる。

働く地域・場所は日本全国に広がっており、全国展開している企業では転勤もありうる。就業者は男性が多く、就業形態は正社員が半数以上だが、派遣社員やパート社員等も就業している。賃金形態は社員は月給制で、パート・アルバイトは時間給がほとんどである。勤務形態は基本的に週休2日制だが土日に出勤することもある。顧客が24時間サービスをしている場合等は交代制で対応し、トラブル対応に時間がかかった場合や新システム導入時には残業が発生することもある。

公的統計の分類「その他の情報処理・通信技術者」では、月額の現金給与と年間賞与等から換算した年収の平均が609.8万円、平均年齢が42.2歳となっている。実際の働く場の例として、株式会社IVRyの募集情報では、コーポレートエンジニアが社内IT基盤の運用・自動化やSaaS管理に加え、従業員からのIT関連問い合わせへの対応と解決(ヘルプデスク業務)、ISMSに基づく情報セキュリティ運用を担うと紹介されている。

仕事の特徴を整理すると、問い合わせの第一次窓口として幅広い機器やシステムのトラブルを受け止め、調査と関係先への確認、担当への引き継ぎを使い分けながら解決に導く対応力が核となる仕事である。

よくある確認

ヘルプデスク(IT)の年収はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査でヘルプデスク(IT)に対応する分類「その他の情報処理・通信技術者」の平均年収換算は609.8万円です。対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

ヘルプデスク(IT)はどんな仕事ですか

システムや情報機器などを使用している時に生じる疑問やトラブル等の利用者からの問い合わせに電話、メール、あるいは出向いて対応する。

ヘルプデスク(IT)になるにはどうすればよいですか

入職にあたっては、特に学歴や資格は必要とされない。学校での専攻も特に問われない。ただ、パソコン、プリンター複合機、POS端末、タブレットなどの情報機器が業務の対象となるので、IT関連知識が必要となる。

ヘルプデスク(IT)に必要な資格はありますか

関連資格として 基本情報技術者、ITパスポート、情報処理安全確保支援士、その他の情報処理技術関係資格、MOS Excelエキスパート、MOS Excelスペシャリスト、MOS Wordエキスパート、MOS Wordスペシャリスト、MOS PowerPoint、MOS Access、MOS Outlook が挙げられます。要否と取得経路は、このページの「就くには」と公式情報で確認してください。

ヘルプデスク(IT)の平均年齢はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査でヘルプデスク(IT)に対応する分類「その他の情報処理・通信技術者」の平均年齢は42.2歳です。

示されている年収は中央値ですか

いいえ。本サイトの金額は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」で計算した平均年収換算であり、年収の中央値ではありません。平均は高収入層の影響を受けるため、典型的な一人分の収入と一致するとは限りません。

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出典

仕事内容・就くには・労働条件・関連資格の本文は、職業情報提供サイト(job tag)解説系ダウンロードデータ ver.7.01(独立行政法人労働政策研究・研修機構)に基づきます。 収入は2025年賃金構造基本統計調査の対応分類による平均年収換算です。