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医療・資格

看護師国家試験の合格率88.3%は高い?低い? 新卒94.1%との差から読む

厚生労働省が2026年3月に合格発表した第115回看護師国家試験の合格率は88.3%、新卒者では94.1%だった。同時発表の保健師・助産師の結果とあわせ、数字の読み方を整理する。

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内容を変えず、計測用URLだけを付けます。

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  1. 01公表内容と対象範囲
  2. 02数字・事例を判断材料へ変える読み方
  3. 03この情報だけでは決められないこと
  4. 04次に確認する三つの行動
  5. 05自分の条件へ置き換える判断メモ
先に結論

この記事の答え

結論として、第115回看護師国家試験(2026年2月15日実施)の合格率は88.3%で、受験者59,614人のうち52,666人が合格しました。新卒者に限ると合格率は94.1%と高く、全体との差は新卒以外の受験者の結果を反映しています。同時に合格発表された保健師は87.1%、助産師は99.7%でした。合格率はその回の合格基準(看護師は必修問題40点以上など)に基づいて決まるため、回ごとの単純な難易度比較には使えません。

この記事の要点

  • 第115回看護師国家試験の合格率は88.3%(受験者59,614人・合格者52,666人)
  • 新卒者の合格率は94.1%。保健師は87.1%、助産師は99.7%
  • 看護師の合格基準は必修問題40点以上/50点、一般・状況設定問題166点以上/249点
数字で見る

国家試験の合格率(2026年実施)

助産師99.7%
看護師・新卒94.1%
看護師・全体88.3%
保健師87.1%

看護師の合格率は、新卒者と全体で5.8ポイントの差があります。

SECTION 01

公表内容と対象範囲

厚生労働省は2026年3月24日、看護師・保健師・助産師の国家試験の合格発表を行いました。第115回看護師国家試験(2026年2月15日実施)は、出願者60,311人、受験者59,614人、合格者52,666人で、合格率は88.3%でした。新卒者は受験者54,036人、合格者50,862人、合格率94.1%で、全体を5.8ポイント上回りました。

同時に発表された第112回保健師国家試験(2月12日実施)は受験者7,467人、合格者6,502人で合格率87.1%(新卒者89.9%)、第109回助産師国家試験(2月13日実施)は受験者2,046人、合格者2,040人で合格率99.7%(新卒者99.8%)でした。看護師試験では、採点除外等の取扱いをした問題もあわせて公表されています。

公表日の新しさだけで『最新』と判断せず、調査対象、基準時点、速報か確報か、集計単位を確認します。本記事は元資料を独自に要約し、数字や文言を別媒体から転載していません。確認日は編集部が一次資料とリンクを実際に見直した日であり、ビルド日には置き換えません。

SECTION 02

数字・事例を判断材料へ変える読み方

合格率を読む際の第一のポイントは、新卒者と全体を分けて見ることです。看護師の全体88.3%と新卒94.1%の差は、卒業後時間がたってから受験する人や再受験の人を含む「新卒以外」の合格率が相対的に低いことを示しています。自分が新卒で受験する立場なら、目安として近いのは新卒者の合格率のほうです。学校選びの際も、新卒合格率だけでなく受験者数や卒業生の進路まで確認が必要です。

第二に、合格率は固定された難度のものさしではありません。第115回の看護師の合格基準は、必修問題で40点以上(50点満点)、一般問題・状況設定問題で166点以上(249点満点)と公表されており、基準は回ごとに設定されます。合格率が前回と比べて動いても、それだけで「試験が難しくなった・易しくなった」と断定はできません。

一つの指標は、労働市場や職場の一面だけを示します。前月比と前年同月比、全国と地域、平均と分布、求人側と働く側を分け、必要なら別の一次資料を組み合わせます。職業名だけで結論を作らず、実際の仕事内容、雇用形態、経験条件、勤務場所まで戻って確認するのがmanapick careerの読み方です。

SECTION 03

この情報だけでは決められないこと

「合格率88.3%だから、自分の合格確率も88.3%」という読み方は誤りです。合格率は受験者集団全体の結果であり、個人の合否は本人の得点が合格基準に達するかどうかで決まります。また、学校別の合格者状況も公表されますが、学校ごとの合格率は受験者数や新卒・既卒の構成に左右されるため、それだけで教育の質を断定することはできません。

助産師の99.7%や保健師の87.1%と看護師の88.3%を並べて「試験の易しい・難しい」を比べるのも適切ではありません。三つの試験は目的も受験者層も異なります。合格率の水準が違うのは自然なことで、横並びの難易度ランキングとして読むものではありません。

調査結果は、個人の適性、採用可能性、転職成功率、将来の賃金を保証しません。割合が高い項目を人気職業やおすすめ順位へ変換せず、少数派の回答を失敗とも扱いません。制度、求人条件、製品仕様は変わるため、応募、契約、受講、購入の直前には必ず公式情報を再確認してください。

SECTION 04

次に確認する三つの行動

次回(第116回)の受験を予定している人は、まず今回の合格基準と、採点除外等の取扱いが公表された問題を確認してください。出題の形式や基準点の水準を知ることは、過去問題の使い方を考える材料になります。あわせて厚生労働省の資格・試験情報ページで、次回試験の日程や出願手続きの案内が公表される時期を確認しておきましょう。

今回不合格だった人は、新卒者と新卒以外で合格率に差があることを踏まえ、学習環境を整え直すことが大切です。卒業後は学校の授業のような区切りがなくなるため、受験までの計画を自分で管理する必要があります。養成校の卒業生支援や国家試験対策の講座など、相談できる先を早めに確保し、次回の出願時期を逃さないようにしてください。

最初に元資料の調査概要と注記を読み、次に自分が検討する職種・地域・働き方の条件へ絞り、最後に一つの小さな確認行動を決めます。不安を煽る期限、根拠のない希少性、連続閲覧を促す報酬は使いません。記事を閉じても、確認した出典と次の行動が手元に残ることを優先します。

SECTION 05

自分の条件へ置き換える判断メモ

全体の合格率88.3%と新卒者の94.1%では、自分の立場に近い数字が変わります。新卒で受験するなら目安は94.1%の側、卒業後時間がたっての受験や再受験なら、新卒以外の結果を含む全体の側で読むことが要点です。5.8ポイントの差は、受験者の内訳の違いを映しています。

次の一歩は、厚生労働省の合格発表で、看護師の新卒と全体の受験者数・合格者数と、必修問題40点以上などの合格基準をあわせて確認することです。進学先を検討中なら、各校が公表する結果も新卒・既卒の内訳まで見ます。

執筆・確認情報

執筆
manapick career編集部
編集
manapick編集責任者
出典台帳の記録日
2026-10-29
確認方法
公的資料と一次情報を出典付きで整理。自動監視による資料の変化検知と、本文の正確性の確認は区別します

参照した公式情報

  • 厚生労働省確認日 2026-10-29/合格者数・合格率・合格基準は厚生労働省の合格発表ページ本文で確認。

誤りにお気づきの場合は訂正窓口へお知らせください。過去の資料に基づく記事は、その時点の記録として案内します。

この記事の内容確認日:2026-10-29