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大学・短期大学教員の仕事内容・年収・なり方

出典確認日:2026-10-31/公開日:2026-10-31/分野:保育・教育/別名:大学教授、大学准教授、大学講師、大学助教、短期大学教授、短期大学准教授、短期大学講師

大学・短期大学で、各自の専門分野について学生を教育し、また、基礎研究や先端研究に取り組む。

年収の目安は、2025年賃金構造基本統計調査の対応分類「大学教授(高専含む)」による平均年収換算で1082.6万円です。

収入データの読み方

平均年収換算
1082.6万円
月の現金給与額
667.8千円
年間賞与・特別給与
2812.8千円
平均年齢
57.5歳

統計分類は「大学教授(高専含む)」です。全国・男女計・企業規模計(10人以上)・一般労働者(短時間労働者以外)の集計で、集計された人の推計は69,370人です。

計算方法と統計の対象

計算方法は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」です。

対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

2025年6月の給与×12と、原則2024年1〜12月の賞与等を組み合わせた換算値です。

税・社会保険料控除前の給与額です(手取り額とは異なります)。初任給や求人の提示額とは別の統計です。

雇われて働く人の給与統計です。対象は企業規模10人以上の一般労働者で、独立開業者の事業所得は含みません。

資格保有者全体の所得とは異なります。税理士は公認会計士と同じ分類、弁護士は法務従事者の分類に対応します。

仕事内容

高校卒業後、高度で専門的な技術や知識を得る教育の場として、大学と短期大学がある。この大学及び短期大学で、各自の専門分野について学生を教育し、また、基礎研究や先端研究に取り組むのが大学・短期大学の教員である(以下、特筆しない限り短期大学教員も含めて「大学教員」という。)。

大学は4年課程で文学、法学、経済学、商学、理学、工学、農学、国際、情報などの学部・学科がある。この他に6年課程の医学、歯学、薬学、獣医学の学部がある。短期大学は一般的に2年課程で、教育、家政、外国語などの教育を行う。

大学教員は、職位によって教授、准教授、講師、助教等に分かれている。「学問の最高学府」の教員として、学術文化の水準を向上させ、継承していくことが求められる。教授・准教授・講師として、講義、演習、実習といった形で授業を行い、学生の卒業論文や卒業制作の指導にあたるとともに、卒論発表会なども指導する。短期大学では、研究よりも学生の教育に重点が置かれていることが多い。

また、学内では教授会、入試委員会、カリキュラム委員会、就職委員会などの仕事に携わる。学外では学識経験者として講演を行ったり、国や都道府県の各種の審議会等で委員を務めたりすることもある。

研究の成果を学会で発表したり論文を学術誌に投稿し学問の発展に寄与すること、社会問題に対して専門的な立場から意見を述べ、自らの知識を社会に還元すること等も大学教員に期待される社会的役割である。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

パソコン、事務処理ソフト、プレゼン資料作成ソフト

就くには

大学が欠員補充等のため不定期に出す公募に応募し、書類選考、面接試験等を経て採用されるのが一般的である。公募に応募するには大学が求める学歴(学位)、専門性、研究業績、教育実績等の要件を満たす必要がある。

公募の要件は多様だが、任期が定められておらず定年まで働ける教員(任期なし教員)のほうが、3~5年程度の任期が定められている教員(任期つき教員)よりも求められる実績等は高くなる。

ただし、大学によっては学内の大学院生を助手や助教として優先的に採用したり、官公庁や企業において高い専門性を有する人物や、作家、芸術家、スポーツ選手等を任期つき教員として採用するなど、公募以外の入職経路もある。

近年では大学院生が博士後期課程修了後に直ちに任期なし教員に採用されるケースは少なく、国内外の大学等の公募情報を集めつつ、ポスドク、任期つき教員等の職を経て研究業績を積み、任期なし教員を目指すことが多い。一度任期なし教員に採用された後は、(常勤)講師、准教授、教授へと採用時の職位から順に昇格し、定年まで勤めるケースが一般的である。

学問に対する熱意だけでなく、学生への指導力、学内運営業務への貢献等も求められる。

労働条件の特徴

国内外の大学・短期大学が勤務場所である。付属の研究所や病院で働く場合もある。以下では、主に国内の大学勤務の場合の労働条件の特徴を述べる。

男女比については大学で女性が28.2%、短期大学の場合は53.8%となっている(2025年時点*)。

大学教員は自らの専門分野の研究を行うため、授業の担当時間数は初等・中等教育の教員よりも少ない。

授業や学生指導、大学運営業務等が無い時間は基本的に自分の裁量で働くことができる。ただし、大学によって入試やオープンキャンパスなどの季節に応じた業務が生じることもある。

常勤の教員(任期つき教員を含む)の場合は学内に自身の研究スペースを与えられる。給与等は勤務先の大学等の規定による。任期なし教員の場合は、教授職への段階的な昇格の機会もある。

なお、ここで言う大学教員には含まれないが、授業のみを担当する非常勤講師もいる。

今後は少子化の影響を受けて大学の統廃合が進み、長期的には大学教員の数も緩やかに減少してゆくことが予想される。

*文部科学省、学校基本調査(令和7年)

企業例・働く場の例(公式確認済み)

次の組織は、公式ページで大学・短期大学教員に関わる職種や採用の案内を確認した例です。最新の募集状況は各公式ページに載っています。

manapick編集部による確認のポイント

大学・短期大学教員は、大学や短期大学で各自の専門分野について学生を教育し、基礎研究や先端研究に取り組む仕事です。大学には文学、法学、経済学、商学、理学、工学、農学、国際、情報などの学部・学科があり、6年課程の医学、歯学、薬学、獣医学の学部もあります。短期大学は一般的に2年課程で、教育、家政、外国語などの教育を行います。教員は教授、准教授、講師、助教などの職位に分かれ、講義、演習、実習といった形で授業を行い、学生の卒業論文や卒業制作の指導、卒論発表会の指導にもあたります。短期大学では、研究よりも学生の教育に重点が置かれていることが多い点が特徴です。

研究も大切な柱で、成果を学会で発表したり、論文を学術誌に投稿したりして学問の発展に寄与します。専門的な立場から社会問題に意見を述べ、知識を社会へ還元することも期待される役割です。学内では教授会や入試委員会、カリキュラム委員会、就職委員会などの運営業務に携わり、学外では学識経験者として講演を行ったり、国や都道府県の審議会などで委員を務めたりすることもあります。

大学教員になる一般的な道は、大学が欠員補充などのために不定期に出す公募へ応募し、書類選考や面接を経て採用されることです。応募には、大学が求める学歴(学位)や専門性、研究業績、教育実績などの要件を満たす必要があります。任期の定めのない教員は、3〜5年程度の任期つき教員よりも求められる実績が高くなります。近年は、博士後期課程を修了してすぐに任期なし教員へ採用されるケースは少なく、ポスドクや任期つき教員の職を経て研究業績を積み、任期なし教員を目指す歩みが一般的です。任期なし教員として採用された後は、講師、准教授、教授へと順に昇格していくケースが多くなります。学内の大学院生を助手や助教として優先的に採用したり、官公庁や企業で高い専門性を持つ人、作家や芸術家、スポーツ選手などを任期つき教員として迎えたりするなど、公募以外の入職経路もあります。

働き方には裁量の大きさがあります。授業の担当時間数は初等・中等教育の教員より少なく、授業や学生指導、大学運営業務のない時間は基本的に自分の裁量で使えます。常勤教員には学内に自身の研究スペースが与えられ、任期なし教員の場合は教授職への段階的な昇格の機会もあります。男女比は大学で女性が28.2%、短期大学では53.8%です(2025年時点)。働く場の例として、東北大学では大学院情報科学研究科の教授が募集されており、大学院での研究に加え、大学院の授業と大学院生の研究指導、学内運営業務を担当する職です。

収入の目安として、賃金構造基本統計調査の平均値では、統計分類「大学教授(高専含む)」の平均年収換算1082.6万円、平均年齢57.5歳です。この数値は高等専門学校を含む教授職の分類全体の平均で、准教授や講師、助教、短期大学教員を含む職業全体の集計とは範囲が異なります。

よくある確認

大学・短期大学教員の年収はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査で大学・短期大学教員に対応する分類「大学教授(高専含む)」の平均年収換算は1082.6万円です。対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

大学・短期大学教員はどんな仕事ですか

大学・短期大学で、各自の専門分野について学生を教育し、また、基礎研究や先端研究に取り組む。

大学・短期大学教員になるにはどうすればよいですか

大学が欠員補充等のため不定期に出す公募に応募し、書類選考、面接試験等を経て採用されるのが一般的である。公募に応募するには大学が求める学歴(学位)、専門性、研究業績、教育実績等の要件を満たす必要がある。

大学・短期大学教員に必要な資格はありますか

この職業の解説では、入職に必須の資格は示されていません。学歴や資格の要否は、このページの「就くには」と公式情報で確認してください。

大学・短期大学教員の平均年齢はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査で大学・短期大学教員に対応する分類「大学教授(高専含む)」の平均年齢は57.5歳です。

示されている年収は中央値ですか

いいえ。本サイトの金額は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」で計算した平均年収換算であり、年収の中央値ではありません。平均は高収入層の影響を受けるため、典型的な一人分の収入と一致するとは限りません。

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出典

仕事内容・就くには・労働条件・関連資格の本文は、職業情報提供サイト(job tag)解説系ダウンロードデータ ver.7.01(独立行政法人労働政策研究・研修機構)に基づきます。 収入は2025年賃金構造基本統計調査の対応分類による平均年収換算です。