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事務 / 職業分類 06_037-01

医療事務とは

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。

別名健康保険請求事務員歯科医療請求事務員病院受付係病棟クラーク診療情報管理係事務員診療報酬請求事務員

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どんな仕事か

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。

医療機関での具体的な業務は、診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保険診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成し、その後、そのチェックを行う。

ほとんどの医療機関で、レセプトを用いた保険請求事務はコンピュータで処理される。入力に見落としや誤りがないかどうかなど、レセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに、被保険者が国民健康保険に加入していれば国民健康保険団体連合会に、被用者保険の被保険者については社会保険診療報酬支払基金に提出する。

また、窓口での具体的業務は、外来患者を受け付け、初診の患者は、健康保険証を預かり、診察券やカルテを作成する。診察が終った患者等の診察料の計算と会計、カルテの整理・保管を行う。入退院の手続を行うこともある。薬剤、備品及び資材の購入に関する事務手続きをする場合もある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

電子カルテ、レセコン・レセプトソフト、医療事務システム、パソコン

就くには

入職にあたって特に学歴や資格は必要とされない。専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強してから、入職する場合が多い。

診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、次第にレントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。経験を積み重ね、多くのケースをこなして仕事に習熟してゆく。

関連資格として民間の「診療報酬請求事務能力認定試験」、「医療事務技能審査試験」がある。

書類に転記し点数を計算する反復作業のため、集中力を切らさず着実に仕事をこなせる粘り強さが求められる。また、見落としや間違いに気付く注意力が求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

勤務先は病院、診療所などであり、職場は全国に広がっている。就業者は女性が多い。

賃金、労働時間等の労働条件は勤務先の規定によるが、基本的には病院の開院時間中に勤務し、診察が休みの日が休日となる。また、大きな病院では休日に交代で出勤することもある。この他、レセプトの提出前の時期は忙しくなり、残業することもある。

大きな病院では正職員で採用されることもあるが、医院や診療所などではパートタイマーで働くことが多い。人材派遣会社から病院に派遣されて就業することも多い。

医療事務の分野では、業務のデジタル化が進んでおり、点数に換算して転記する作業は自動化され、算定された点数に誤りがないか確認する作業に重点が置かれている。電子カルテも普及しており、医療事務の現場のペーパーレス化・効率化も加速している。

関連資格

  • 診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)
  • 医療事務実務士1級
  • 医療事務実務士2

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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