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事務 / 職業分類 06_033-03

Webマーケティング(ネット広告・販売促進)とは

WebサイトやWeb技術を利用してマーケティングを行う。

別名Webマーケティング事務員ネット広告・販売促進事務員マーケティング企画事務員マーケターマーケティングリサーチャー

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

WebサイトやWeb技術を利用してマーケティングを行う。インターネットマーケティングとも言う。急速に発展している分野であり、その業務内容は多岐にわたるが、基本的にはWebを利用した市場調査、広告出稿、サイト訪問者のニーズの分析などのマーケティング活動を行う。

主な活動としては、SNS(social network service)等のWeb広告手法を活用した集客活動、CVRを向上させるためのアクセス解析とその結果を踏まえた改善策の実施等が挙げられる。

集客活動では、SNSの普及に伴いSNS上に広告を配信するSNS広告の利用が主になっている。このほか、自社サイトの露出度を高めるためのSEO、検索キーワードに応じて検索結果の上位に表示されるリスティング広告、商品などについてブログやWebサイトなどで紹介する「アフィリエイト広告」などを行う。また、「アドネットワーク広告」の手法も広がっている。

アクセス解析では、商品の購入や資料請求など成果に結びつけるためにサイト訪問者の訪問ルート、頻度、滞在時間、よく見られているコンテンツなど、様々な情報を個別又は組み合わせて、訪問者のニーズや関心分野を分析する。その結果を踏まえてメールマガジンやSNS、1度当該サイトにアクセスしたことがある人に対して行う「リターゲティング」広告等を活用した、リピーターの獲得やWebサイトの修正など改善策に取り組む。

Webマーケティングの特徴としては、費用対効果が高い、ターゲットを明確に絞り込んだ施策を実施できる、結果が数値で迅速に出てくるなど、効果をすぐに確認できるとともに、適切な改善策などもすぐに講じることができることが挙げられる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、パソコン

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

新卒で入職するには、大学や短大、専門学校等を卒業後、広告代理店やWebマーケティング会社、Webマーケティング部門のある企業に入社する経路が一般的である。広告代理店等に総合職として入社した場合は、Webマーケティング部門に配属されるか、異動によって担当する。

また、Webデザイナー等として経験を積んだ人が転職する場合もある。

入職後は社内研修を経て働きながら仕事を覚えていくことになるが、一通り仕事を覚えて、上司や先輩の助言を得ながら自分で仕事を回していけるようになるには個人差はあるものの、1年程度は必要とされる。技術の変化の激しい仕事であり、ステップアップして行くには、社会のトレンドに強い関心をもって業務を行うかたわら、社内外の研修を受けて各種の資格を取るなどの研鑽も欠かせない。

キャリアアップの経路としては、Webマーケティングのスペシャリストとして育てるところもあれば、数年ごとのジョブローテーションでさまざまな職種の経験を積ませて、マネージャーとして育てていくところもあり、企業によってキャリアパスは異なる。

急拡大している分野だけに人材不足状態にあり、マーケティングやIT経験者を中心に中途採用も多く、新卒採用以外の入職の機会も多い。

この職業で活躍するには、情報リテラシー、市場調査や販売促進の手法等のマーケティングについての知識はもちろん、データを収集・分析し、それをビジネスの文脈で数値化する能力や分析能力、そしてそこからユーザーのニーズを読み取りアイデアにまとめる企画力、更には関係者が多岐にわたるので、コミュニケーション能力や交渉・調整能力も必要である。仕事のサイクルが短いため常にスピーディーな対応が求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

基本的には企業の中の職務(仕事)であり、給与などの待遇は各社の規定に準ずるが、給与水準は比較的高い。ただし、勤務時間以外にも、社会のトレンドなどに絶えず注目してアイデアを考えることも必要であり、勤務時間もキャンペーンなどがあれば残業時間が多くなることもある。

近年、スマートフォンなどスマートデバイスの急速な普及を背景に、「デジタルマーケティング」が脚光を浴びている。Webマーケティングが主にWebの世界で展開されるのに対し、デジタルマーケティングは、O2O(Online to Offline)など実店舗とWeb店舗の垣根を越えたマルチチャネルの世界を対象としており、SNSやデジタルサイネージ、デジタル決済など多様な「タッチポイント」(顧客との接点)から得られるビッグデータを駆使して、戦略を立案しマーケティングを行う。Webマーケティングはこうしたデジタルマーケティングの中でウェブ分野のマーケティングを精緻に発展させたものととらえることができる。

今後、生成AIやパソコン・スマホ等のデバイスの進化に伴い、Webマーケティングの実施手法は、さらに大きく変容することが考えられる。

関連資格

公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2024
写真・動画
使用していません
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公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

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