どんな仕事か
ガソリンスタンドにおいて、ガソリン・軽油や灯油の販売を行う。また、お客の車のエンジンの点検や洗車なども行う。
フルサービス式のスタンドの場合は、入ってきた車を誘導し、所定の位置に停止させる。給油する燃料の種類・数量や支払方法を確認し、自動車の給油口にノズルを差し込んで給油する。給油中には、ガラスや灰皿の清掃などを行う。所定の量が給油されると自動的に停止するので、ノズルを外して自動車の給油口のふたをしっかりと閉める。
また、点検の依頼を受けた場合には、エンジンルームを開けて、エンジンオイル、冷却水、バッテリー液などのチェックを行う。寒冷地では、スノータイヤの交換を行うこともある。洗車の依頼を受けた場合には、車を運転して所定の位置に止め、洗車機を操作する。
POSレジスターから出力された帳票に基づいて現金やカードなどで支払を受け、歩行者や道路上の車両の有無などを確認してからお客の車を送り出す。
ガソリンスタンドによっては窓拭きや車内の清掃などのクリーニングサービス、タイヤなど自動車関連商品の販売や、車検の受付などをすることもある。また、最近多くなったセルフ式のガソリンスタンドでは給油の監視を行うほか、お客に給油の操作方法や支払方法を案内することもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
給油用ノズル、洗車機、POSレジスター
就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規採用の場合は、学校卒業後、石油製品販売企業に採用されてガソリンスタンドに勤務する。学科などの制限はないが、機械の知識を持っていれば有利である。
入職後に、「危険物取扱者」、「自動車整備士」などの資格を取得すると、仕事の幅が拡がる。
中途採用は、欠員が生じた場合など常時行われており、就職の機会は多い。アルバイトが募集される機会も多い。スタッフの仕事をしながら自動車整備士の資格を得て、自動車の整備や簡単な修理をするようになる場合もある。
自動車やメカニックが好きで関心や知識のある人、人と接するのが好きな人、体を動かすことが好きな人に向いている。また、危険物を取り扱うため、慎重さが求められる。
働く条件・環境の特徴
勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。
ガソリンスタンドは市街地や主要幹線道路沿いなどに立地しており、職場は全国に広がる。
ガソリンスタンドの営業時間に合わせて、交替制で勤務を行う。早朝や夜間の勤務、24時間営業のスタンドでは、夜勤もある。日曜・祝日に営業しているスタンドの場合には、平日に交替で休日をとる。朝夕など、客が集中して忙しくなる時間帯がある。屋外での作業が主になる。
就業者は男性の割合が多いが、女性も増えつつある。また、パートタイマー、アルバイトが多い。
スタンド同士の競争によって閉店するスタンドがある一方で、セルフ方式のスタンドが増加し、ショップ等を併設する業態が定着してきたため、ガソリンスタンド・スタッフの職務内容も販売にかかわる仕事が増えるなど変化しつつある。
関連資格
- 危険物取扱者(甲種)
- 危険物取扱者(乙種)
- 危険物取扱者(丙種)
- 二級自動車整備士
資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。
関連団体
出典と確認範囲
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。
- データセット更新日
- 2026-04-27
- この職業の解説領域更新年
- 2019
- 写真・動画
- 使用していません
- ページ生成
- 公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません
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