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駅務員の仕事内容・年収・なり方

出典確認日:2026-10-31/公開日:2026-10-31/分野:事務/別名:駅出改札係、鉄道旅客係

鉄道の駅で切符の出札・改札・集札、乗り越し運賃の精算、ICカード関連のサービス提供、ホームでの乗客整理などを行う。

年収の目安は、2025年賃金構造基本統計調査の対応分類「運輸・郵便事務従事者」による平均年収換算で579.7万円です。

収入データの読み方

平均年収換算
579.7万円
月の現金給与額
382.6千円
年間賞与・特別給与
1205.8千円
平均年齢
48.6歳

統計分類は「運輸・郵便事務従事者」です。全国・男女計・企業規模計(10人以上)・一般労働者(短時間労働者以外)の集計で、集計された人の推計は232,100人です。

計算方法と統計の対象

計算方法は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」です。

対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

2025年6月の給与×12と、原則2024年1〜12月の賞与等を組み合わせた換算値です。

税・社会保険料控除前の給与額です(手取り額とは異なります)。初任給や求人の提示額とは別の統計です。

雇われて働く人の給与統計です。対象は企業規模10人以上の一般労働者で、独立開業者の事業所得は含みません。

資格保有者全体の所得とは異なります。税理士は公認会計士と同じ分類、弁護士は法務従事者の分類に対応します。

仕事内容

鉄道の駅で切符の出札・改札・集札、乗り越し運賃の精算、ICカード関連のサービス提供、ホームでの乗客整理などを行う。

出札係は、自動券売機の点検や窓口での切符販売などを行う。まず、自動券売機を点検し、切符の用紙や釣銭を補充するなど販売の準備を行う。機械にトラブルが生じた場合には、迅速に対応を行う。また、窓口では、販売開始前に釣銭などの準備を行い、窓口を訪れた旅客に対して、乗車券、指定券、定期券などの販売を行う。行き先や列車の変更、切符の払い戻しなどをすることもある。誤った切符を販売したり、釣銭を間違わないよう、細心の注意を払う。販売終了後には、券売機に記録された売り上げと現金の残高が一致しているか確認し、金庫に現金を納める。

改札係は、自動改札機を点検し、回収された切符を集めるなどの準備を行う。改札口では、乗り越しの乗客に対して、運賃の精算を行う。自動精算機を導入している駅もある。行き先やホームの案内、遺失物の捜索なども改札係の仕事となる。

更に、乗客からの問い合わせの対応や、ホームでの列車の対応を行うほか、朝夕のラッシュ時には、乗客の整理や案内、安全確認を行うこともある。また、クレーム対応や乗客同士のトラブル対応、傷病人への対応、障害者の乗降時の支援なども行う。事故や災害時の遅延、運休、振替輸送の際の乗客への案内も仕事となる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

券売機、自動改札機、乗り越し精算機、パソコン

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

高校や大学などを卒業後、鉄道会社に入社する。新入社員教育や機器の取り扱い方のトレーニングを受けて、駅務員として各駅に配属される。

出札・改札の業務を経験し、その後試験を受けて、車掌や運転士に進む道もある。また、昇進試験に合格し、助役や駅長などの管理職に進むこともある。

駅の出札・改札業務では多額の現金を扱うため、金銭を管理できる能力が求められる。乗客に気持ちよく駅を利用してもらうため、接客マナーも重要である。

労働条件の特徴

鉄道の駅は全国にあり、特に大都市に多いが、駅務員は採用された鉄道会社の営業地域内にある駅に勤務する。

大半は正社員である。また、これまでは男性が大部分であったが、女性の駅務員も増加している。

鉄道は休みなく動いているため、交替制で勤務する。深夜や早朝の勤務、宿泊勤務などがあり、休日も交替で取る。駅の規模や勤務時間帯によっては、一人で勤務をすることもある。

自動券売機、自動改札機、乗り越し精算機などが普及し、機械化された業務も多いが、旅客への案内や列車の運行管理など、駅務員の仕事の重要性は変わらない。

企業例・働く場の例(公式確認済み)

次の組織は、公式ページで駅務員に関わる職種や採用の案内を確認した例です。最新の募集状況は各公式ページに載っています。

manapick編集部による確認のポイント

駅務員は、鉄道の駅で切符の販売や改札業務、旅客への案内を担い、駅の日常を支える仕事です。出札、改札、集札、ホームでの乗客整理まで担当範囲は広く、通勤・通学や旅行で駅を使う人々の安全で快適な移動を、現場の最前線で支えます。

出札係は、自動券売機を点検し、切符の用紙や釣銭を補充して販売の準備を整えることから一日を始めます。窓口では乗車券・指定券・定期券などを販売し、行き先や列車の変更、切符の払い戻しにも対応します。誤った切符や釣銭の間違いが起きないよう細心の注意を払い、販売終了後には券売機の売上記録と現金残高が一致するかを確認して金庫に納めます。改札係は自動改札機の点検や回収した切符を集める準備を行い、改札口では乗り越しをした乗客の運賃精算に応じます。行き先やホームの案内、遺失物の捜索も改札口の大切な役割です。

乗客からの問い合わせ対応やホームでの列車対応に加え、朝夕のラッシュ時には乗客の整理や案内、安全確認を行います。クレーム対応や乗客同士のトラブルの仲裁、傷病人の発生時の対応、障害のある方の乗降支援も現場で担います。事故や災害で遅延・運休・振替輸送が発生した際には、状況を的確に案内して駅の混乱を抑える役割も果たします。自動券売機や自動改札機の普及で機械化された業務が増える中でも、旅客への案内や運行を支える判断の部分で、駅務員の仕事の重要性は変わらず大きなものがあります。

入職にあたって学歴や資格の条件はなく、高校や大学などを卒業して鉄道会社に入社し、新入社員教育や機器の取り扱いトレーニングを受けて駅務員として各駅に配属されます。出札・改札の業務を経験した後は、試験を受けて車掌や運転士へ進む道、昇進試験に合格して助役や駅長などの管理職を目指す道が開かれています。大半が正社員で、女性の駅務員も増えています。多額の現金を扱う業務のため金銭を管理できる力が求められ、乗客に気持ちよく駅を利用してもらうための接客マナーも重要です。駅は全国にあり特に大都市に多いですが、勤務するのは採用された鉄道会社の営業地域内にある駅で、駅の規模や時間帯によっては一人で勤務することもあります。勤務は鉄道の運行に合わせた交替制で、深夜や早朝の勤務、宿泊勤務があり、休日も交替で取ります。働く場の例として、東海旅客鉄道株式会社では、東海道新幹線や在来線の駅でお客さまの安全を守り、快適で便利な輸送サービスを提供する駅係員の姿が見られます。

収入の目安として、賃金構造基本統計調査では、この仕事を含む分類「運輸・郵便事務従事者」の平均年収換算579.7万円、平均年齢48.6歳が示されています。この数値は運輸・郵便事務従事者という分類全体の平均であり、駅務員だけを切り出したものとは異なる点に留意が必要です。実際の収入は、勤務する鉄道会社や駅の規模、勤務形態によって変わってきます。

よくある確認

駅務員の年収はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査で駅務員に対応する分類「運輸・郵便事務従事者」の平均年収換算は579.7万円です。対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。

駅務員はどんな仕事ですか

鉄道の駅で切符の出札・改札・集札、乗り越し運賃の精算、ICカード関連のサービス提供、ホームでの乗客整理などを行う。

駅務員になるにはどうすればよいですか

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

駅務員に必要な資格はありますか

この職業の解説では、入職に必須の資格は示されていません。学歴や資格の要否は、このページの「就くには」と公式情報で確認してください。

駅務員の平均年齢はどのくらいですか

2025年賃金構造基本統計調査で駅務員に対応する分類「運輸・郵便事務従事者」の平均年齢は48.6歳です。

示されている年収は中央値ですか

いいえ。本サイトの金額は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」で計算した平均年収換算であり、年収の中央値ではありません。平均は高収入層の影響を受けるため、典型的な一人分の収入と一致するとは限りません。

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出典

仕事内容・就くには・労働条件・関連資格の本文は、職業情報提供サイト(job tag)解説系ダウンロードデータ ver.7.01(独立行政法人労働政策研究・研修機構)に基づきます。 収入は2025年賃金構造基本統計調査の対応分類による平均年収換算です。