どんな仕事か
空港での旅客の搭乗手続(カウンター業務)と、飛行機への搭乗の案内・誘導(ゲート業務)を行う。
カウンターでの業務では、旅客から提示された航空券に記載された、日付、便名、氏名などを確認する。国際線の場合には、名前の綴りがパスポートと一致していることをチェックする。また、パスポートの有効期限、ビザの必要性の有無などの確認も行う。不備がないことを確認後、専用の端末を操作して搭乗券を発券する。そのときに、窓側・通路側など座席の希望を聞き、席の割り振りも行う。また、スーツケースなどの大きな荷物の重量を計った上で預かり、手荷物預かり証の発行も行う。機内持ち込みや預かり荷物のうち、持込禁止のもの等についての説明も行う。
ゲートでの業務では、ゲートから搭乗までの案内、アナウンスによる誘導を行う。乳幼児や高齢者、障害者などがいる場合には、優先して搭乗させるなど、安全に搭乗できるように必要な配慮を行い、航空機が時間通り出発できるようにスムーズな誘導を心がける。
前もってチケットを購入していない旅客に航空券を発券する業務や接続便を利用する乗り継ぎ客を案内・誘導するトランジット業務も行う。
発券に関してはセルフチェックインが広がっている。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
搭乗券発券端末、パソコン
就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。短大、専門学校、大学を卒業後、航空会社に入社し空港に配属される場合と航空会社から空港旅客業務を委託されている関連会社に入社する場合がある。中途採用で入社することもある。
外国人旅客に応対することも多く、英語をはじめとする外国語に関する資格を持っていると就職時に有利である。
セキュリティに関して飛行機への持込制限品や空港内の立入制限区域など航空法の知識、航空券・運賃など、運送約款の知識、国際的な航空運送のルールや入国管理・通関・検疫などに関する知識を習得する必要がある。
飛行機を定時に出発させるための責任感、顧客の様々な要望に対応し、臨機応変に適切な応対を行うための判断力と実行力が必要である。更には、サービス業としてのコミュニケーション能力、親しみやすさも欠かせない条件である。
働く条件・環境の特徴
勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。
航空会社や関連会社に所属し、全国にある空港に勤務する。就業者は女性が多い。
飛行機が発着する時間帯に勤務する必要があるため、始発便が出発する朝から、最終便が到着する夜遅くまで、交替制で勤務を行う。夜勤をすることもある。また、運航は毎日行われるため、休日も曜日に関係なく交替でとることになる。シフトを組んで週に2日程度の休日をとる場合が多い。天候の悪化や災害時などでは緊急の対応が求められる。
立姿勢での作業が多く、旅客の誘導などで歩くことも多い仕事である。
発券業務などは自動化が進んでいるが、高齢者や車椅子の利用客のサポート、トラブル発生時の対処など、機械に任せられない部分も多い。
航空会社が業務を委託する目的で各地の空港ごとにグループ会社を設立、各社独自の採用を行っている。
関連資格
公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。
資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。
関連団体
出典と確認範囲
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。
- データセット更新日
- 2026-04-27
- この職業の解説領域更新年
- 2019
- 写真・動画
- 使用していません
- ページ生成
- 公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません
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