美容師の仕事内容・年収・なり方
出典確認日:2026-10-30/公開日:2026-10-30/分野:サービス/別名:スタイリスト(美容師)、ヘアデザイナー(美容師)、メイクアップアーティスト(美容師)
カット、パーマ、カラーリング(毛染め)、化粧などの技術を使い、美しいヘアファッションやメイクアップを行う。
年収の目安は、2025年賃金構造基本統計調査の対応分類「理容・美容師」による平均年収換算で388.5万円です。
収入データの読み方
- 平均年収換算
- 388.5万円
- 月の現金給与額
- 314.9千円
- 年間賞与・特別給与
- 106.4千円
- 平均年齢
- 30歳
統計分類は「理容・美容師」です。全国・男女計・企業規模計(10人以上)・一般労働者(短時間労働者以外)の集計で、集計された人の推計は49,670人です。
計算方法と統計の対象
計算方法は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」です。
対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。
2025年6月の給与×12と、原則2024年1〜12月の賞与等を組み合わせた換算値です。
税・社会保険料控除前の給与額です(手取り額とは異なります)。初任給や求人の提示額とは別の統計です。
雇われて働く人の給与統計です。対象は企業規模10人以上の一般労働者で、独立開業者の事業所得は含みません。
資格保有者全体の所得とは異なります。税理士は公認会計士と同じ分類、弁護士は法務従事者の分類に対応します。
仕事内容
カット、パーマ、カラーリング(毛染め)、化粧などの技術を使い、美しいヘアファッションやメイクアップを行い、容姿を美しくすることが美容師の仕事である。
さらに、ヘアファッションやメイクだけでなく、ネイルや着付けまで、美容師が行うことも多い。顧客の要望に最大限こたえ、それに自分の技術と美的センスを加味して、初めて評価を得ることができる。
まず、顧客とコミュニケーションをとりながら髪の状態を見る。そして顧客の要望をしっかりと聞き、ヘアスタイルを決めてから作業に入る。馴染みの顧客ならカルテを見て検討する。カットには、シザース(はさみ)、レザー(かみそり)、コーム(くし)などが使われる。
カット、シャンプー、ブローという具合に、スタッフで分担することもあり、チームワークも大切となる。要望によってパーマ、カラーリングなどを行う。決まった髪形を作る技術が優れているだけでは十分でなく、顧客の好みに合わせて満足させることが必要である。自分の創造性やセンスをプラスしながら、顧客の要望に応える。美容師はヘアスタイリストと呼ばれることもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
シザース(はさみ)、レザー(かみそり)、コーム(くし)、レジ(小売店、レストラン等)
就くには
美容師になるには、都道府県知事指定の美容師養成施設昼間・夜間課程の通常課程は2年以上(修得者課程は1年以上)、通信課程の通常課程は3年以上(修得者課程は1年6月以上)で美容師になるために必要な知識・技能を修得・卒業し、美容師国家試験に合格しなければならない。合格後、美容師免許申請をすることで美容師免許証が交付される。
2018年4月より、一部の養成施設では理容師免許の有資格者を対象に「修得者課程」が設けられている。修得者課程は履修課程の大幅な減免や履修期間が短縮されており、美容師の資格が取得しやすくなっている。
美容師の免許を受けた後3年以上美容の業務に従事し、かつ、所定の講習会の課程を修了した者は「管理美容師」の資格が取得できる。「管理美容師」は常時2人以上美容師がいる美容室に置くことが義務付けられており、将来独立開業する際に役立つ資格である。
美容師には美的センスや技術はもちろん、コミュニケーション能力や奉仕の精神、機敏さも必要である。一日中立ち作業なので、体力も必要である。美容室や美容師により人気の差が大きいのが特徴であり、努力と才能、センス次第では高い収入が得られる仕事とも言える。将来は有名になり、自分の店を持つのが夢であるという人もいる。
労働条件の特徴
資格取得後、美容室に勤務する。定休日は勤務先によって異なるが、土日は顧客が多く訪れるため勤務日となる場合が多い。
また、結婚式場の美容室では、かつらの調整、着付け、化粧などが中心になる。成人式や年末などは繁忙期であり、営業時間終了後も仕事をする場合もある。
若者に人気のある職業である一方、仕事に就いてからも、営業時間外にカットなどの練習をして、技術を高めていかなければならないなど、厳しい面もある。
なお、高齢化の進展に伴い、介護施設、個人宅等への訪問サービスのニーズが高まってきているなど、美容師に期待される役割は拡がってきている。
関連資格
- 美容師
- 管理美容師
- 理容師
資格の要否と取得経路は、「就くには」の記述と、資格制度の公式情報で確認してください。
企業例・働く場の例(公式確認済み)
次の組織は、公式ページで美容師に関わる職種や採用の案内を確認した例です。最新の募集状況は各公式ページに載っています。
- 株式会社アッシュ(美容室アッシュ Ash)(スタイリスト)
美容室チェーン「Ash」の店舗に勤務するスタイリストの例。同社の事業内容は美容業・美容フランチャイズチェーンの運営で、スタイリストの応募資格は美容師免許取得者とされている。
公式ページ:中途募集要項(スタイリスト・アシスタント) – 美容室アッシュ採用情報サイト|Hair Make Ash(確認日 2026-10-29)
manapick編集部による確認のポイント
美容師の仕事は、カット、パーマ、カラーリング(毛染め)、化粧などの技術を使って、顧客の容姿を美しくすることです。まず顧客とコミュニケーションをとりながら髪の状態を見て、要望をしっかりと聞いたうえでヘアスタイルを決め、作業に入ります。馴染みの顧客の場合は、カルテを見て検討することもあります。カットにはシザース(はさみ)、レザー(かみそり)、コーム(くし)などが使われます。カット、シャンプー、ブローという具合に工程をスタッフで分担することもあり、チームワークも大切になります。要望によってパーマやカラーリングを行い、店によってはヘアやメイクにとどまらず、ネイルや着付けまで美容師が担うことも多いとされています。決まった髪形を作る技術が優れているだけでは十分ではなく、自分の創造性やセンスを加えながら、顧客の好みに合わせて満足させることが評価につながります。
美容師になるには、都道府県知事指定の美容師養成施設で学ぶ必要があります。昼間・夜間課程の通常課程は2年以上、通信課程の通常課程は3年以上(いずれも修得者課程はこれより短い期間)で、美容師になるために必要な知識・技能を修得して卒業し、美容師国家試験に合格しなければなりません。合格後に美容師免許の申請をすることで、美容師免許証が交付されます。さらに、免許を受けた後3年以上美容の業務に従事し、所定の講習会の課程を修了した者は「管理美容師」の資格が取得できます。管理美容師は、常時2人以上美容師がいる美容室に置くことが義務付けられている資格で、将来独立開業する際にも役立つとされています。働き方の特徴としては、土日は顧客が多く訪れるため勤務日となる場合が多く、成人式や年末などの繁忙期には営業時間終了後も仕事をする場合があることが挙げられます。仕事に就いてからも、営業時間外にカットなどの練習をして技術を高めていかなければならないという厳しい面もあります。一方で、高齢化の進展に伴い、介護施設や個人宅への訪問サービスのニーズが高まってきているなど、美容師に期待される役割は広がってきています。
公的統計の分類「理容・美容師」では、年収換算の平均が388.5万円、平均年齢が30.0歳となっています。実際の働く場のイメージをつかむ手がかりとして、公式採用情報で確認できる例に、美容室チェーン「Ash」を運営する株式会社アッシュ(美容室アッシュ Ash)があります。同社のスタイリスト募集では応募資格が美容師免許取得者とされており、チェーンの店舗でスタイリストとして働く姿を具体的に思い描く材料になります。
よくある確認
美容師の年収はどのくらいですか
2025年賃金構造基本統計調査で美容師に対応する分類「理容・美容師」の平均年収換算は388.5万円です。対応する職種分類の平均年収換算です。分類に複数の職業が含まれる場合は、その合算の平均です。
美容師はどんな仕事ですか
カット、パーマ、カラーリング(毛染め)、化粧などの技術を使い、美しいヘアファッションやメイクアップを行う。
美容師になるにはどうすればよいですか
美容師になるには、都道府県知事指定の美容師養成施設昼間・夜間課程の通常課程は2年以上(修得者課程は1年以上)、通信課程の通常課程は3年以上(修得者課程は1年6月以上)で美容師になるために必要な知識・技能を修得・卒業し、美容師国家試験に合格しなければならない。合格後、美容師免許申請をすることで美容師免許証が交付される。
美容師に必要な資格はありますか
関連資格として 美容師、管理美容師、理容師 が挙げられます。要否と取得経路は、このページの「就くには」と公式情報で確認してください。
美容師の平均年齢はどのくらいですか
2025年賃金構造基本統計調査で美容師に対応する分類「理容・美容師」の平均年齢は30歳です。
示されている年収は中央値ですか
いいえ。本サイトの金額は「(2025年6月のきまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額) × 1000」で計算した平均年収換算であり、年収の中央値ではありません。平均は高収入層の影響を受けるため、典型的な一人分の収入と一致するとは限りません。
学びにつなぐ
同じ分野の職業ページ
出典
仕事内容・就くには・労働条件・関連資格の本文は、職業情報提供サイト(job tag)解説系ダウンロードデータ ver.7.01(独立行政法人労働政策研究・研修機構)に基づきます。 収入は2025年賃金構造基本統計調査の対応分類による平均年収換算です。