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製造・修理・製図 / 職業分類 12_072-06

しょうゆ製造とは

しょうゆ(醤油)工場において、しょうゆを製造する。

別名しょう油製造工

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どんな仕事か

しょうゆ(醤油)工場において、しょうゆを製造する。

製造法は本質的に江戸時代から変わらず、原料処理、製麹(せいきく)、仕込み、圧搾(あっさく)、火入れ、充てんの6工程に大別される。

しょうゆの主原料は、大豆、小麦、食塩である。大豆は、浸漬(しんし)槽で水に浸した後、蒸煮(じょうしゃ)する。小麦は炒って砕く。この大豆と小麦をほぼ等量混合したものに麹菌を純粋培養した種麹(たねこうじ)を加え、高温多湿の麹室(こうじむろ)と呼ばれる部屋で3日間管理すると、大豆と小麦の表面に麹菌が繁殖し、しょうゆ麹が出来上がる。

出来上がった麹に食塩水を加え、タンクに仕込んだものを諸味(もろみ)という。諸味は6ヶ月以上、温度、湿度を調整しながら発酵・熟成させる。これを布に包んで搾るとしょうゆになる。この搾ったままのしょうゆは生揚げ(きあげ)しょうゆと呼ばれ、火入れという加熱工程を経てしょうゆとなり、びん、ペットボトル、缶などに充填し出荷される。

全工程を一貫して行う工場と、圧搾までと火入れ以降を分業して行う工場がある。また、工場の規模によって各工程の機械化の度合いも異なり、あえて昔ながらの手造りを行っている工場もある。

工程の中で最も機械化が難しく、経験とノウハウを必要とするのが諸味の発酵・熟成工程である。この工程では、日々発酵・熟成が進む諸味の状態を見ながら、温度と湿度の調整や攪拌の要・不要などを判断しなければならない。

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校や大学などを卒業後、しょうゆ製造会社に就職する。農芸、発酵を学んだ人はそれを生かせる。入職経路は、新卒の場合は学校からの紹介、中途採用の場合は、ハローワークと求人広告がほとんどである。

しょうゆ製造業ではしょうゆ単品を製造するだけでなく、しょうゆを主原料としたつゆ・たれ類などの二次製品を併せて製造する企業もある。更に消費者の本物志向・自然志向ニーズから食品開発に対する意欲や、食品衛生についての知識を有する人材が求められるケースもある。

企業や業界には醸造に関する長年の経験や知識が累積されており、関心と意欲があれば入職後でも学習できる機会は多い。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

地域的に見ると千葉県や兵庫県などに大手企業があり、その他、全国各地に、大企業、中小の企業がある。

しょうゆ製造の大きな特徴は、麹菌をはじめとした微生物を利用することにある。生き物を相手に仕事をするため、出来上がった麹はその日のうちに仕込みを終えねばならないなど、微生物の活動に合わせた就業が必要となる。こうした場合を除けば、労働時間、休日・休暇など、おおむね一般企業と同様である。

原材料処理や仕込み工程は体力を必要とするが、充てん工程はそれほど体力を必要としない。

賃金・所得は企業規模により異なる。大手企業では他の食品製造企業に準ずるのが一般的である。

食の嗜好の多様化や消費生活の変化によって国内消費が伸び悩む一方で、海外からの参入がないことがしょうゆという商品の強みであり、世界的に和食に関心が高まる中、大手企業では、商品の多角化や海外進出を進めているほか、中小企業においても地域特性を生かした商品化戦略を打ち出している。

関連資格

公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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