どんな仕事か
そばやうどんを調理するのが仕事である。
入職当初は店内の清掃や食器洗い、配ぜんや出前などの補助的な仕事が中心となる。先輩の指導や実際の仕事を通して、だんだんと材料の仕入れ、麺づくり、麺のゆで・洗い、出汁(だし)とつゆの作り方、具の調理、盛り付けを覚えていく。
そば粉やかつお節など材料の良し悪しによって味に大きな差が出るので、材料についての知識と見分け方が重要になる。麺づくりには、機械打ちと手打ちがあるが、いずれもかなりの経験を必要とする。また麺をゆでるには、火力や時間に細かな注意を払う必要がある。つゆは店によって最も違いが出るので、常にその店の味を出せるよう、技術と味覚を鍛える。素材や作り方にこだわり名人芸と呼べる味を出し、その味が人気となる店もある。
一方、そば・うどん店でも、セントラルキッチンで加工し、安く客に提供するチェーン店が都市部では広がってきている。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
調理道具(包丁、ガスコンロ等)、レジ(小売店、レストラン等)
就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職後に調理師、専門調理師、調理技能士などの免許を取るケースもある。また、提供する麺を自店舗で製麺している場合は、知識と技能を磨くために国家資格である製麺技能士を取得する場合が多い。
数年をかけて技術を習得し、経営ノウハウを学んで独立を目指すこともできる。お客に対するもてなしの心が大切である。
そば・うどんチェーン店には、直営店とフランチャイズ店があり、直営店では正社員の店長候補とパート、アルバイトを雇用している。チェーン店ではセントラルキッチンで一次加工した食材を各店舗に配送しており、多くはパート、アルバイトが調理を行ってお客に提供している。
働く条件・環境の特徴
勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。
そばのみの店、うどんのみの店も多いが、そば、うどん、飯物(丼物が多い)などをまとめて扱っている場合もある。また、扱うメニューも単品の店から100種類以上に及ぶ店まである。チェーン店もあるが、比較的規模の小さな個人経営の店が多い。
早朝から営業している店もあり、営業時間は様々である。営業時間の前後に仕込みや後片付けがある。昼食後いったん店を閉めたり、ローテーションを組んで交替で休憩や休日を取ることが多い。土日祝日などに営業している店舗も多い。
「調理師」や「専門調理師」の資格を持っていると、給料面で優遇される場合もある。
仕事は全て立ち仕事で、昼食時はお客が集中し、忙しい店が多い。
関連資格
- 調理師
- 専門調理師
- 調理技能士
- 製麺技能士
資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。
関連団体
出典と確認範囲
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。
- データセット更新日
- 2026-04-27
- この職業の解説領域更新年
- 2019
- 写真・動画
- 使用していません
- ページ生成
- 公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません
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