どんな仕事か
電器店で家庭用電気製品の販売や設置、アフターサービスなどを行う。
テレビや冷蔵庫、エアコン、パソコンなど、電気製品は日常生活に欠かすことができないものとなっており、電器店ではそうした様々な家庭用の電気機器を販売する。売れ筋商品を見極め、仕入れることも電器店店員の重要な仕事となる。
販売担当店員は、店に届いた商品を店頭に並べて、顧客が来店したら相談にのりながら応対する。顧客の質問に対して商品の特徴や性能などを説明、商品の購入が決まったら支払いなどを済ませて保証書を記入し、持ち帰り品をこん包する。設置工事や配送が必要なものはその手続を行う。また、顧客の指定した日時に商品を配送し、必要に応じて取付工事やアフターサービスで修理・補修を行うこともある。
仕入れ担当店員は、人気商品や新製品の動向、在庫状況などを掌握し、販売計画を立て、仕入れる商品とその数量を決め、計画にしたがって家電メーカーの担当者と折衝する。最終的に仕入れ商品、数量、仕入れ値が決まると、書類にまとめて発注し、入庫を確認する。
大手量販店では、仕入れ、販促、販売、設置、修理などを担当別に行うが、中小小売店では、そうした業務の全てを一人の店員が行うことも多く、顧客を呼び込むための広告チラシの作成まで手掛けることもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
レジ(小売店、レストラン等)
就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。小売店や企業に就職後、適性や希望によって販売、事務、技術の各部門に配属される。
採用は、大手量販店では学校やハローワークを通して定期的に行っている。中小小売店では、必要があれば新聞広告、求人チラシなどで採用するケースが多い。
入職後は、先輩について販売、接客、修理技術を習得する。ただ、修理・サービスを行う場合は、設置、取付など電気工事をするため、「電気工事士」の資格が必要となる。資格を持っていると技術者としての待遇を受け、給与面でも有利となる。来店客の相談に対応できるよう、メーカーごとの商品の特長や電気についての知識が必要となる。また、丁寧な接客、商品を買ってもらうための説得力も求められる。取扱商品の多様化、来店客の知識、要望の専門化もあって、販売や修理に際して、来店客の相談に的確に応じられる能力が必要である。
主任、店長などへ昇進の可能性があるほか、本部機能を持つ大手量販店などでは、店長を経て本部へ人事異動が行われることもある。
関連資格としては、「販売士」、「家電製品エンジニア」、「家電製品アドバイザー」などがある。
働く条件・環境の特徴
勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。
豊富な品揃えと低価格が人気の大手量販店が増える中、中小電器店は減少傾向にある。
東京の「秋葉原」や大阪の「日本橋」には家電量販店が集中しているほか、郊外に大きな売場面積をもつ家電量販店やパソコン専門店もある。
就業者は若い男性が多いが、大手量販店では、理美容家電、健康家電等の販売を強化するため、女性店員を増やしている。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。日曜・祝日は顧客が多いため、平日に交替で休むところが多い。
関連資格
- 1級販売士
- 2級販売士
- 3級販売士
- 家電製品エンジニア(生活家電)
- 家電製品エンジニア(AV情報家電)
- 第一種電気工事士
- 第二種電気工事士
- 家電製品アドバイザー
資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。
関連団体
出典と確認範囲
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。
- データセット更新日
- 2026-04-27
- この職業の解説領域更新年
- 2019
- 写真・動画
- 使用していません
- ページ生成
- 公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません
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