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製造・修理・製図 / 職業分類 12_072-03

水産ねり製品製造とは

かまぼこやちくわ等の水産ねり製品を製造する。

別名蒲鉾製造工魚肉ソーセージ製造工さつま揚製造工水産ねり製品製造工水産ねり物製造工ちくわ製造工はんぺん製造工

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

水産ねり製品を製造する。

水産ねり製品には、板付きかまぼこ、ちくわ、揚げかまぼこ、はんぺんやつみれなどのゆでかまぼこ、カニかまぼこやオードブルかまぼこなど様々な種類がある。製造工程は、魚肉の精製、らいかい、成形、加熱・冷却、包装、貯蔵・出荷に大別される。

精製作業は生鮮魚から頭、内蔵などを取り除き肉を分離し、水晒し、脱水を行い不要な成分を取り除き魚肉を精製する。冷凍すり身は、この精製作業ののちに冷凍したものである。製品の製造には、通常、冷凍すり身が使用される。

解凍した冷凍すり身や精製魚肉に食塩などを加えてすりつぶすらいかい作業は空ずり、塩ずり、本ずりに分かれている。いずれも原料をかくはん機でかきまぜる。空ずりでは、塩ずりの効率をよくするために魚肉の繊維を細かくし、塩ずりでは、食塩を添加してかまぼこ特有の弾力の基となるたん白質を抽出する。本ずりは仕上げずりともいわれ、調味料、でんぷんや水などを加えて味や弾力を整える。らいかい作業は、かまぼこの品質を決める重要な要素の一つであり、熟練工の監督の下に行われる。

成形作業では、成形機を使用して、板付け、ちくわ型などそれぞれのかまぼこの形に成形する。

加熱作業では、加熱機械を操作して、商品の形態ごとに焼き、蒸し、揚げ、ゆでなどを行う。加熱作業はらいかい作業と同様にかまぼこの品質を決める重要な要素の一つである。包装作業では、製品として出荷するため加熱冷却した後、包装機で商品を包装する。貯蔵・出荷作業では、完成した製品を冷蔵庫に保存し、注文により箱詰して出荷する。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

成形機、加熱機械、製造機械

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新卒者の採用では、高校の水産系・工業系・普通科、大学の食品加工関係学科や水産学部、短大の調理・栄養学科、専門学校の出身者が多い。入職経路は、新卒の場合は学校からの紹介、中途採用の場合は、ハローワークと求人広告がほとんどである。

採用後に行われる研修内容は、一般的な知識や専門知識に関する研修、製造工程全般についての現場研修などがある。事業所によっては、営業などの経験を経てから、水産ねり製品製造の現場等本人の能力に適した部署に配属されるケースもある。

魚種や漁獲方法など原料魚に関する基礎知識や、製造機械に関する知識、食品衛生に関する知識などを習得する必要がある。

関連資格として厚生労働省の定める技能検定の「水産練り製品製造技能士」がある。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

水産ねり製品を製造する工場は沿岸部を中心に分布している。その多くは中小企業である。労働時間は1日8時間が標準であるが、春・秋の婚礼シーズンや年末などかまぼこ需要の多い時期には残業をする場合がある。梅雨期など需要の閑散期には、勤務時間が短くなることもある。

水を多く使う関係から冬期の作業環境は他の食品加工関係の作業場に比べると厳しいといえる。

小規模の工場では、原料のすりつぶしから包装までの製造作業を1人で行うこともあるが、通常は工程別にその担当者が作業している。大企業では、製造機械の一部をコンピュータで制御するなど製造工程の自動化が進められている。

関連資格

  • 1級水産練り製品製造技能士
  • 2級水産練り製品製造技能士

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

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