職業名録へ戻る
運搬・清掃・包装・選別 / 職業分類 15_095-02

積卸作業員とは

荷物を輸送する場合に、トラック、コンテナなどへの積み込み・取り卸し、倉庫への入庫・出庫などの荷役作業を行う。

別名運搬作業員貨物積卸作業員工場内運搬作業員構内運搬員コンテナ係トラック荷役作業員引越作業員

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

荷物を輸送する場合に、トラック、コンテナなどへの積み込み・取り卸し、倉庫への入庫・出庫などの荷役作業を行う。荷役作業は作業指揮者のもとで行われ、作業点呼の後にグループ単位で作業を行う。

トラックターミナルやコンテナターミナルなどにおいては、まず、伝票と照合して、荷物の数量や行き先などを確認する。所定の行き先のトラックやコンテナなどに、フォークリフトやコンベアなどの荷役機械を使用して、パレットやロールボックスなどにまとめた荷物を積み込む。小型の荷物の場合には、手作業で積み込むこともある。また、荷物を積んだトラックなどが到着した場合には、逆の手順でトラックから荷物を取り卸す。

倉庫などにおいては、伝票にしたがって、保管されている荷物をフォークリフトなどで取り出し、トラックなどに積み込む出庫作業を行う。このときに、行き先ごとに荷物を仕分けする作業や荷物をそろえる作業をすることもある。また、逆の手順で、倉庫に荷物をしまう入庫作業を行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

トラック、自動車、クレーン、フォークリフト、パレット、ロールボックス、コンテナ、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、自動車運転免許、フォークリフトの運転、玉掛作業者、クレーンの運転免許などの資格等を取得していれば有利である。運送会社や倉庫会社に採用されて、職場に配属される。

欠員募集などの採用も行われており、入職する機会は多いといえる。

職場では、班長などの職場管理者による指導、教育訓練を受けて、経験を積む。荷役機械の運転免許や資格の講習を受けるなどして技能技術を向上させ、現場責任者や管理職となる道もある。

倉庫における火災の防止その他の倉庫の管理に関する業務に携わる「倉庫管理主任者」や積卸し作業の安全を確保するため、積卸し作業を直接指揮する「積卸し作業指揮者」、倉庫、上屋又は土場に積み重ねられた荷の積み重ね、持ち出しを直接指導する「はい作業主任者」等、倉庫の適切な管理に必要な資格も多い。

荷物が壊れたり、紛失したりすることがないように、責任感や注意力、記憶力及び空間把握に関する能力などが求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

荷役作業は物流に欠かせない作業のため、全国の工場、倉庫、物流ターミナル、配送センターなどで積み卸し作業が行われている。

就業者の多くは男性である。

賃金、労働時間等労働条件は就業先の規定により異なるが、トラックターミナルなどでは、荷物の発着が夜間や早朝に集中するため、交替制や時差勤務を行っている。勤務シフトを組んで仕事をするため、土日が休みになるとは限らない。一般の倉庫などでは、夜間や早朝の仕事は少なく、通常の業務時間内で作業をすることが多い。

物流が増えている一方で人手不足も進んでおり、生産性やサービスの向上のため、機械化、自動化、省力化により物流システムの変革が図られている。

関連資格

  • ォークリフト運転技能者
  • クレーン・デリック運転士 (クレーン限定)
  • 玉掛技能者
  • はい作業主任者
  • 倉庫管理主任者
  • 積卸し作業指揮者
  • 陸災防フォークリフト荷役技能検定1級
  • 陸災防フォークリフト荷役技能検定2級

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
ページ生成
公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

誤りや更新の必要性にお気づきの場合は訂正窓口へお知らせください。