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福祉・介護 / 職業分類 08_049-02

福祉ソーシャルワーカーとは

福祉等に関する専門知識を活かし、社会生活に困難がある人々の相談に乗ったり、社会的支援を行う。

別名家庭相談員ケースワーカー(障害者更生相談所)児童福祉司障害者福祉司母子自立支援員児童心理司福祉事務所地区担当員相談員(社会福祉協議会)相談員(地域包括支援センター)社会福祉士(福祉事務所:相談・助言・援助業務)児童相談所相談員相談支援専門員(福祉事務所)福祉事務所ケースワーカー福祉事務所面接員婦人相談所相談員

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

福祉等に関する専門知識を活かし、社会生活に困難や支障のある人々の相談に乗ったり、社会的支援を行う。ソーシャルワーカーと呼ばれることが多い。ここでは以下、ソーシャルワーカーという。

職務内容としては、高齢者、障がい者、ひとり親、生活困窮者等を対象に相談・支援業務及び関係機関との連絡・調整を行う。「社会福祉士」、「精神保健福祉士」の資格を取得しソーシャルワーカーとして就業していることが多い。ソーシャルワーカーの具体的な業務内容は就労先によって異なる。例えば、病院なら「医療ソーシャルワーカー」や「医療相談員」、高齢者施設なら「生活相談員」などとして活動している。

ソーシャルワーカーには、相談者の話をじっくりと聞いて、ニーズを聞き出し、適切な行政サービス等を紹介したり、相談者が自立した生活を送れるように支援する。地域の福祉ニーズを把握して、不足するサービスの充実を提案したり、サービス提供者のネットワークを構築するなど、その仕事内容は多岐にわたる。

地域包括支援センターに勤務するソーシャルワーカー(社会福祉士)を例に、1日の仕事の流れをみると、出勤後、その日の面談予定を確認し、朝会で情報を共有してから、施設入所希望者とその家族の相談に応じたり、ケアマネージャーとの連絡を行う。必要に応じて相談者宅を訪問し、本人や家族と面談する。その後病院を訪問し、入院患者と面談するなど外回りをこなすこともある。センターに戻り、その日の相談の記録を作成したり、翌日の準備を行う。急な案件が入り残業をすることもある。

最近は司法関係の案件も増えており、検察や弁護士と連携して受刑者や刑期満了者への生活・自立支援などを行う場合がある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

就くには

ソーシャルワーカーになるには、国家資格である「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的である。公務員として都道府県や市町村の福祉事務所で働くためには、任用資格である「社会福祉主事資格」を取得しなければならない。

それぞれの職場に入職後はOJTで経験を積みながら仕事をしていくことになる。研鑽を求められる職業であり、社会福祉士の場合、日本社会福祉会の生涯研修センターでの「生涯研修制度」を利用している人も多い。社会福祉士のスキルアップを支援し、キャリアアップにつなげる仕組みとして、認定社会福祉士認証・認定機構では、実務経験5年以上の「社会福祉士の実践力」を認証する「認定社会福祉士」制度がある。

ソーシャルワーカーの仕事は相談業務が中心となるだけに、人とのコミュニケーション能力が高いことが求められる。利用者やその家族はもとより、医療機関や行政などとの折衝・連携も欠かせない職業であるので、コーディネート能力も重要である。支援を必要としている利用者と向きあう仕事なので、使命感や正義感、思いやりも大切である。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

勤務先は全国に分布している。高齢者福祉施設が多く、児童福祉施設、障害者施設、地方自治体の福祉事務所、保健所、医療機関、福祉サービスを行う民間企業など幅広い分野で活動している。就業している年代は幅広く女性が多い。

勤務は、相談業務が中心なので、日勤となり、原則として夜勤はなく土日は休みとなる。ただし、急な相談依頼があったりすると時間外に勤務する場合がある。また、就労先によっては24時間対応を行っているところもあり、その場合はシフト制の勤務となり、土日が休日となるとは限らない。

社会的に必要性が高まっている職業であり、幅広い世代に入職を促していく施策が推進されている。

関連資格

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 認定社会福祉士
  • 社会福祉主事資格
  • 社会福祉主事任用資格

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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