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法務・経営・文化芸術 / 職業分類 03_016-01

テクニカルイラストレーターとは

工業製品の取扱説明書(マニュアル)等の中で、操作説明などを視覚的に行うために、図面や写真の代わりに製品や部品の詳細な立体図を作成する。

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どんな仕事か

工業製品の取扱説明書(マニュアル)等の中で、操作説明などを視覚的に行うために、図面や写真のかわりに製品や部品の詳細な立体図を作成する。

作図の方法は、CADソフトを用いる方法と、手書きで作成する方法があり、取扱説明書の他、パーツカタログ、サービスマニュアル(自動車整備解説書等)、特許図面のイラストを作成する。

イラスト作成の依頼を受け、イラストを作成する製品や部品などの資料を受け取る。図面をもとに寸法を測り、所定の縮尺に従った、現物に忠実なイラストを作成する。別々に描いた部品のイラストを組み合わせて、製品のイラストを描くこともできる。

また、図面がない場合には、実際の製品を計測したり、写真を計測して原寸の寸法を割り出してから、イラストを作成することもある。さらに現物がまだ完成していないような場合に、口頭での説明や簡単な絵をもとにして、製品の完成予定図を描くこともある。

得られたデータをコンピュータに入力し、CADソフトやCGソフトなど専用のソフトウェアを使用して、立体的なイラストを作成する場合もある。取扱説明書に添付するイラストの場合には、製品を取り扱っている様子を表現する必要がある。コンピュータを使用して部品や製品などを多角的に表現し、視覚的に普段見ている状況に最も近い状態を選択し、見た目に忠実なイラストを描く。広告などに用いられるイラストを作成することもある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

CADソフト、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、デザイン系・工業系の大学、高校、テクニカルイラストの専門学校など、工業技術の知識があれば有利である。

新規学卒の場合には、学校からの紹介で入職することが多い。中途採用の場合には、経験者を求めることが多い。

メーカーやマニュアルの制作を行っている会社に就職し、設計図や制作図を読む技術、製図の基礎的知識、コンピュータを扱う技術などを身につける。経験を積んで絵画的なセンスを磨き、徐々に複雑な仕事を任されるようになる。独立してフリーランスになることもある。

関連資格としては、厚生労働省が定める技能検定の「テクニカルイラストレーション技能士」がある。仕事に必ず必要な資格ではないが、取得していれば能力の証明となる。

絵を描く技術に加えて、図面から複雑な立体をイメージしたり、動作を想像できるような空間判断力が求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

勤務先となるメーカーやマニュアル制作会社等は都市部に立地していることが多い。

賃金、労働時間等の労働条件は勤務先の規定により異なる。フリーランスとして仕事をすることも多い。技術があれば、比較的よい処遇で働ける場合もある。

技術進歩により、コンピュータを使用したイラスト制作が一般化し、電子データ化されたオンラインマニュアルの増加に伴い、3Dやアニメーションなどの高度な表現技術によるイラストも多くなっている。

関連資格

  • テクニカルイラストレーション技能士

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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