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法務・経営・文化芸術 / 職業分類 03_017-02

広告デザイナーとは

広告会社等において、テレビCMやポスター、新聞や雑誌、Webなど様々な媒体の広告のデザインを行う。

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

広告会社等において、テレビCMやポスター、新聞や雑誌、Webなど様々な媒体の広告のデザインを行う。広告デザインの一部として、新商品や製品パッケージのデザインを行うこともある。

仕事の流れとしては、まず、広告主と打合せをし、意図や要望などを把握する。これをもとに大まかなスケッチ等を描く。広告の文章であるコピーとともにラフ案をまとめ、広告主に提案する。提案が承認されたら、イラストや写真を必要に応じて外部に発注するなどして作成し、コピーと合わせて広告を完成させる。

広告の仕事はチームで行うことが多い。広告デザイナーはコピーライターやCMの企画や内容を考えるCMプランナーなどで構成されるチームに配属される。チームリーダーである広告ディレクターやデザイナーのまとめ役であるアートディレクターの下で仕事を進める。

通常、広告デザイナーは数年の経験を経てアートディレクターに昇進するが、制作会社のデザイナーへの指示を行うため、広告会社によっては入社直後の広告デザイナーが、アートディレクターという肩書を名乗ることもある。

広告デザインの分野においては、グラフィックデザインと動画のデザインの境目がなくなりつつある。Webデザインなどの領域に幅を広げるデザイナーも増えている。広告デザイナーの仕事の領域は広がっている。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、新卒で広告デザイナーとして就職するには、4年制の美術系大学や専門学校等を卒業している場合が多い。中途採用の場合は実務経験が重視される。

採用に際しては、デザインができることに加えて、広告に関する知識やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が備わっていることが求められる。ほとんどのデザイン作業はパソコンを使って行われるので、パソコンでデザインをするスキルも必要とされる。

広告デザイナーとしての経験を積み、アートディレクターや広告ディレクターへ昇進していく。コピーの書き方を勉強して、CMプランナーなどへ転身する例もある。また、独立して自分のデザイン事務所を持つ人もいる。

デザイン能力に加えて、新しいアイディアを生み出す企画・表現力、発注者に対するプレゼンテーション能力などが必要になる。また、時代の変化をとらえる力や人々の心をとらえるビジュアルを作り出す表現力が求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

勤務先は、広告会社等であり、企業の数が多い都市部に集中している。特に、テレビなどのマスメディアに広告を出す企業は本社機能が東京に集中している。日本の広告会社は7千社ほどあるが、上位10社で売上のシェアは約3分の2を占めている(*)。

就業者は、正社員の他、有期の契約社員、フリーランスで働く人もいる。

雇用労働者の場合は、賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。勤務時間はフレックスタイム制が多い。納期が近いと、残業時間が増えることがある。

正社員の場合は、基本的には月給制であり、業績評価が賃金に反映されることが多い。

*経済産業省 平成30年特定サービス産業実態調査報告書(広告業編)から

関連資格

公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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