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製造・修理・製図 / 職業分類 12_069-01

医薬品製造とは

製薬工場において製造ラインを運転し、医薬品を製造する。

別名医薬品製造設備オペレーターアンプル充填工医薬品仕上工漢方薬製造工原薬製造工抗生物質種母培養工製剤工注射液製造工

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などの医薬品を製造する。

医薬品の製造工程は、その原薬をつくる「原薬製造工程」、原薬を加工して実際に使われる医薬品にする「製剤工程」、完成した医薬品を包装する「包装工程」に大きく分けられる。

「原薬製造工程」では、数段階の培養を経て増殖させた生物由来の細胞を分離・精製したり、原料を化学的に合成・加工するなどして、原薬をつくる。バイオ医薬品の場合は、細胞を培養し、原薬を精製する。

「製剤工程」では、原薬を使用目的や使用量に合った形態にするために医薬品添加剤などと混ぜ合わせ、錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などに加工する。

「包装・充填工程」では、品質を維持するための包装を行い、誤った使い方を防ぐための用法・用量・注意事項が記載された文書を添付(封入)する。

医薬品の製造工程は、自動化が進んでいるが、品質を保証するために定めた手順に従って、各工程の管理・監視、機械の操作、最終製品の検査などを人が行う。

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。工業系の高校、大学等で化学・機械などを専攻した者が多い。

医薬品製造の作業は工程や製造する薬の種類などによって作業内容がかなり異なってくるため、入職後はそれぞれの作業に必要な知識・技能について企業内研修が行われる。

関連資格として、国家資格である危険物取扱者や毒物劇物取扱責任者の資格を取得すれば、工場内での仕事の幅が広がる。

機械化が進んでいるため、電気や機械の基礎知識も必要となる。医薬品という製品の特殊性から、化学や生物学の専門知識、更には微生物・発酵、物理といった知識が求められる。人の健康にかかわる仕事なので、細心の注意力をもって製造と品質管理の規則を守ることが必要とされる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

勤務先は製薬会社の工場である。大手製薬企業から、生薬・漢方薬やビタミン剤などを専門に製造したり、製薬工程の一部分を担当する中小企業まである。

賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。年間の生産計画によって作業が平均化されているが、季節や疾病の発生状況等による作業量の変化もある。24時間操業が見られる場合もある。

これまで治療法や治療薬のなかった難病に対して、医学やバイオ技術の発達によって新薬が次々と生まれており、それに伴って新しい製造方法も開発されている。

関連資格

  • 毒物劇物取扱責任者
  • 危険物取扱者(甲種)
  • 危険物取扱者(乙種)
  • 危険物取扱者(丙種)

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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