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製造・修理・製図 / 職業分類 12_073-99

靴製造とは

皮革靴のデザイン、設計、パーツの型づくり、皮革の裁断、縫製、釣り込み・底付け、仕上げの作業を行う。

別名革靴製造工革裁断工革サンダル製造工

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

靴を製造する。靴の材料には、皮革、布、ゴム、プラスチック等があるが、ここでは主に皮革靴を製造する仕事について記述する。

仕事は次の工程に分かれている。「デザイン・設計工程」では靴型の甲部に紙やテープ紙を張り、それを展開して甲部パーツの型を作る。CAD(コンピュータ)を使って設計するところが増えている。それを受けて「裁断工程」では、油圧式裁断機を使って皮革を裁断する。「縫製工程」では、裁断されたパーツのふちをすいたり折り曲げたりした後、裏材を重ねてミシンで縫い合わせ甲部を作る。さらに、「釣り込み・底付け工程」では、釣込機で甲部を靴型に密着させ、底材料を接着剤で貼り付けるか、ミシンで縫い付ける。最後に、「仕上げ工程」で、靴底やかかとの不要な部分を機械で削り、仕上剤で化粧をして靴ができあがる。一人で複数の工程を受け持つ場合も多い。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

CAD、油圧式裁断機、ミシン、釣込機

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。デザイン・設計の仕事の場合は、高校や専門学校等でデザインを学んでいたり、CADの使い方を知っていると有利となることがある。

入職後は簡単な作業から仕事を覚え、次第に熟練を必要とする仕事に移行していくのが一般的である。先輩からマンツーマンで指導を受け、知識や技術を身に付ける。

付加価値の高い商品を求める顧客もおり、多様な技術をマスターした熟練工が高い評価を受けている。

独立の道もあり、デザイン性を重視したオーダーメイド等のオリジナルの靴を製造する場合もある。

モノづくりが好きで、手先が器用なことは重要である。地道な作業を続けられる集中力、粘り強さも求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

革製履物製造業の事業所は、東京都、兵庫県、大阪府で約6割を占めている。(2021年時点*1)。

労働環境は作業により差があり、騒音や振動を伴う作業、接着剤・仕上げ剤による刺激臭の強い作業もある。立ち仕事が多い。

賃金、労働時間等労働条件は職場によって異なり、勤務先の規定による。

機械化は進んできているが、労働集約型産業であることは変わっていない。近年は多品種少量生産、しかも付加価値の高い商品が求められている。2024年後半の革靴の生産量は前年同期比で5.3%減となった。前年同期比で減少となるのは2年連続となる(2024年時点*2)。

*1 総務省 2021経済センサスから

「参考表1」産業(小分類),経営組織(2区分)別事業所数及び従業者数-全国,都道府県

*2 一般社団法人日本皮靴産業連合会 生産・消費概況(革靴生産)2024年後半から

関連資格

公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
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