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製造・修理・製図 / 職業分類 12_073-05

紙器製造とは

印刷箱、貼箱、簡易箱、段ボール箱といった紙箱を製造する。

別名加工紙製造設備オペレーター紙製品製造設備オペレーター紙器製造設備オペレーター段ボールシート製造設備オペレーター大型紙袋製造工紙製食器製造工紙箱製造工機械製箱工紙管筒製造工段ボール箱製造工

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

紙器(しき)には主に「印刷箱」、「貼箱」、「簡易箱」、「段ボール箱」の4種類があり、これらの紙箱(かみばこ)を作る。多様なニーズに対応し、様々な形態の箱が作成されている。

まず素材の紙を寸法通り機械で裁断し、箱を展開した形にする。さらに、折り曲げ部分に機械で罫(けい:折線)をつけ、折り曲げて箱の形にし、糊(のり)で接着して組み立てる。このとき、溝は紙質、形に合わせて溝部分への圧力を調節して、溝の深さを一定に保つ必要がある。糊を使う時は、紙の材質や温度によって糊の粘度を調節する。

あらかじめ素材の紙に印刷をしたり(印刷箱)、素材の紙の上に印刷紙やファンシーペーパー、小間(こま)紙、レザック、布などを貼り付けたり(貼箱)する場合もある。この場合、通常は自動貼箱機を使うが、高級品の場合は手作業で行う。

簡易箱は、無地の板紙から打ち抜き、折り曲げて接着して製造する。

段ボール箱は、段ボールシートに印刷してから、折り曲げ、接着または針金留めなどをして箱に仕上げる。

紙器製造の仕事では、これらの作業を分担して行うが、近年は全工程の機械化も進んでいる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

自動貼箱機

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

入職すると、まず紙器の役割と箱の種類、生産に必要な機械設備などについて指導を受け、断裁作業、打抜き作業を覚えていく。その後、経験を積んで他の作業も習得していく。経験を積み班長や主任へ昇進していく場合もある。

関連する資格として、厚生労働省が定めた技能検定の「紙器・段ボール箱製造技能士」があり、資格を取得すると技能の証明として評価される。

平面からできあがりの立体を想像できる空間判断力、きれいに貼り付けるための手・指先の器用さなどが求められる。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

職場は都市を中心に全国に広がっている。紙器製造業は、従業員が数十人規模の小規模事業所が多い(2021年時点*1)。

段ボール箱は専門に製造している事業所が多い。従業者は男性が約7割を占める(2021年時点*2)。賃金、労働時間等の労働条件は社内の規定による。

歳暮の時期など需要に繁閑があり、繁忙期には残業もある。

インターネット通信販売の普及等による段ボール箱の需要も増加しているが、近年は工程の機械化が進んでおり、労働需要は大きな変動はないと見込まれる。環境問題の観点から紙器のリサイクルも進められている。

*1 *2 総務省2021経済センサスから

関連資格

  • 1級紙器・段ボール箱製造技能士
  • 2級紙器・段ボール箱製造技能士

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
ページ生成
公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

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