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建設・土木・電気工事 / 職業分類 14_090-04

鉄筋工とは

鉄筋コンクリート構造物の骨組みとなるかご状の鉄筋を加工して組み立てる。

別名建築鉄筋工土木鉄筋工

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

鉄筋コンクリート構造物の骨組みとなるかご状の鉄筋を加工して組み立てる。

鉄筋コンクリートは、構造物の中でもよく使われている構造体で、建物の骨にあたる鉄筋部分の施工、加工、組立作業を行うのが鉄筋工である。作業現場は、マンションやビルなどの建築物をはじめ、橋げた、トンネル、高速道路、地下鉄にいたるまで、人が生活するあらゆる場所に及んでいる。

仕事は施工図・加工帳の作成、加工、組立に分かれる。作業手順は、まず、作業を行う構造物の図面を見て、使用する鉄筋のサイズや形状・本数を拾い出し、加工帳を作成する。次に、鉄筋業者の工場で加工帳にしたがって適切な寸法に切断、曲げ、加工された材料を現場で組み立てる。基礎、柱、壁、床、階段といった部分や位置ごとに、図面と配筋基準どおりに取り付けていく。

安定した丈夫な構造物を造るために重要な仕事であり、正しく選別・加工された材料を使って、基準に沿った取付けを行う必要がある。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新規学卒者の場合は高校や専門学校等に求人を提出し、ハローワークや求人サイトなどを通じた採用が行われる。また、新聞や求人専門誌などを通じた他の職業からの入職者もいる。

機械や重機の普及により、加工や取付けなど力仕事の比率は低くなっているが、重量物を扱う関係上ある程度の体力は必要である。

関連する資格として厚生労働省が定める技能検定の「鉄筋施工技能士」の資格があり、取得すると技術の証明となる。一定の規模以上の官庁工事には1級技能士の常駐が要求されていることから、技能士手当を支給している会社もある。職長あるいはグループリーダーとして現場をまとめていくには1級技能士の資格を持っていると有利である。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

従業者の雇用形態は常用雇用が比較的多く、賃金については日給月給制が多く採用されているが、新規学卒者採用に当たって月給制に切り替えているところも増えている。賃金は本人の能力や地域によって差があり、熟練工になると、自分の能力に応じた出来高制にしている場合もある。

休日が天候や工事の進行状況に左右されることは避けられないが、日曜日の休業はほとんど定着し、正月休み、夏期休暇の長期化などによって労働時間短縮に向かっている。

従業員については、男性の割合が高くなっており、女性はごく少数となっている。

鉄筋業界は、入職後の早い時期から鉄筋施工技能士の資格取得を促す取組みや福祉共済制度等の福利厚生の充実など業界全体として雇用環境の改善に取り組んでいる。

関連資格

  • 1級鉄筋施工技能士
  • 2級鉄筋施工技能士

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
ページ生成
公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

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