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法務・経営・文化芸術 / 職業分類 03_015-03

雑誌編集者とは

出版社の雑誌編集部や編集プロダクションにおいて、雑誌の企画や編集の作業に携わる。

このページの位置付け JILPTの公式解説データを項目別に再構成した職業名録の詳細です。写真・動画は転載していません。個別に人が執筆・確認した独自解説は、該当職業のみ別リンクで表示します。

どんな仕事か

出版社の雑誌編集部や編集プロダクションにおいて、雑誌の企画や編集の作業に携わる。

雑誌編集者は読者のニーズ等を踏まえて企画を考え、編集会議に提案する。企画が決まったら、外部の執筆者に執筆を依頼するほか、カメラマン、デザイナー、イラストレーター等を手配する。原稿や写真、図版などが上がってきたらチェックし、必要であれば原稿のリライト等を行う。次に、記事のページ数や掲載順序を示す台割を作成、ページのレイアウト体裁を整えるなどの編集を行ってから、印刷所に印刷原稿を渡す。その後、試し刷りで発色を確認したり、文字校正を行い、印刷できる状態になるまでの作業にも責任を持つ。

ファッション誌や広告が主体となるフリーペーパー等では、広告主との企画会議や打合せを行い、雑誌の内容を決める。雑誌編集者自身が取材記事を書いたり、校正を行ったりすることもある。入稿締切が厳格に決められているため、原稿の進捗状況などのスケジュール管理能力が特に求められる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン、プリンター、コピー機

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。大学や専門学校を卒業した後に、出版社や編集プロダクションに就職するのが一般的である。大学にはマスコミ学科、新聞学科など、編集者に関連する学部・学科もあるが、採用試験では特に学部や専攻は問われないことが多い。

大手の出版社には編集者を希望する学生が多数応募するため、競争率が高い。また、大手出版社の場合は幅広いジャンルの雑誌を扱っているため、就職後に希望する雑誌の編集者になれるかどうかはわからない。出版社によっては、数年ごとに異なるジャンルの雑誌の編集を経験させる方針のところもある。中小の出版社の場合は、発行している雑誌が特定されていたり、雑誌ごとに編集者を募集したりすることもあるため、比較的長い期間にわたって希望するジャンルの雑誌の編集を続けられる場合が多い。

雑誌編集者には、企画を立てられるセンスや外部の協力スタッフと仕事をスムーズに進めるためのコミュニケーション能力などが求められる。また日本語による高い表現能力が必要である。

中途採用で雑誌別に採用が行われる場合、学校で専攻した学科よりもその雑誌がカバーするジャンルの知識や教養が重視される。また、出版社や編集プロダクションで編集の経験を積んだ、即戦力となる人材であることが期待される。専門的な雑誌の場合、コンピュータ技術者がIT関連の雑誌編集者に転職するなど、その分野の実務経験のある者が中途採用されるケースもある。

働く条件・環境の特徴

勤務先、雇用形態、地域、企業規模によって異なります。個別求人の待遇や採用可能性を示すものではありません。

出版社、編集プロダクションとも、東京をはじめとする大都市圏に集中している。

勤務時間はコアタイムなしのフレックスタイム制であったり、裁量労働制が採用されるケースもある。雑誌の発行サイクルにもよるが、印刷所への入稿直前には労働時間が長くなる。雑誌編集者は、夜に集中して作業を行う夜型の人が多く、始業時間が遅く、終業時間も遅くなる傾向がある。

給与は、基本給に編集者の手当が加算される会社もある。

雑誌の廃刊や統合に伴い、編集部全体で他の出版社などに移動することもあり、業界内での転職は比較的多い。出版社や編集プロダクションで経験を積んだ後、フリーランスとして独立する人もいるが、雑誌はより多くの協力スタッフが必要になるため、図書編集者に比べると独立する人は少ない。

最近では、インターネット等で欲しい情報を無料で入手できることから、紙に印刷される雑誌は減少している。また、従来からある雑誌についても、電子媒体での提供が広がっている。雑誌編集者の仕事上も電子媒体への対応が求められ、働き方も印刷所への入稿等を行わない、電子媒体を前提としたものになっている。

関連資格

公式解説データに関連資格の記載はありません。資格が不要であることを断定する表示ではありません。

資格の必須・任意、受験要件、制度変更は、応募先と資格実施団体の公式情報を確認してください。

関連団体

出典と確認範囲

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01」。職業情報提供サイト(job tag)より2026年7月13日にダウンロードし、項目別に構造化しました。

データセット更新日
2026-04-27
この職業の解説領域更新年
2019
写真・動画
使用していません
ページ生成
公式データを機械的に構造化。個別の人手編集記事ではありません

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